日本原子力学会 年会・大会予稿集
2004年秋の大会
セッションID: E49
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X・γ線イメージング
Frischグリッド付アバランシェダイオードを用いた低被曝CT開発の基礎研究
その1 序論および低被曝X線撮像法
*神野 郁夫今西 信嗣伊藤 秋男吉田 紘二尾鍋 秀明
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抄録
CT測定の低被曝化のため,X線のエネルギー情報を用いる.これには高いエネルギー分解能を保ったまま高計数率に対応する検出器が必要であり,Frischグリッド付半導体検出器の利点を述べる.また,フィルターX線とエネルギー差分法を用いて造影剤を測定すると,白色X線の数10%の被曝量となることを示す.
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© 2004 一般社団法人 日本原子力学会
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