日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年秋の大会
セッションID: O62
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高度化沈殿法
高選択・制御性沈殿剤による高度化沈殿法再処理システムの開発
(6)ウラン-ピロリドン化合物の熱分解挙動及び燃料化手法の検討
*柴原 孝宏近沢 孝弘菊池 俊明西村 建二森田 泰治池田 泰久
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抄録
選択的沈殿能を持つピロリドン化合物を用いた簡易再処理システム開発の一環として、ピロリドン化合物とウラニルイオンの反応によって生成したウラン-ピロリドン化合物沈殿の熱分解挙動を、熱天秤及びガスクロマトグラフ型質量分析装置によって調査した。また、その結果に基づき、沈殿の熱分解処理試験を行い、得られたウラン酸化物を成形、焼結することで、ウラン-ピロリドン化合物沈殿の燃料化手法について検討を行った。
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© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
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