日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年秋の大会
セッションID: I49
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モニタリング
地層処分モニタリングシステム
(その2) モニタリング技術メニューの開発
*杉山 武加藤 藤孝青木 和弘和田 隆太郎
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抄録
 地層処分モニタリング技術は、多様な目的を念頭に置いて整備することが望まれる。すなわち、処分事業実施者、安全規制機関、地方自治体等がそれぞれの役割や目的に応じてモニタリングを実施する可能性があることを視野に入れておく必要があり、そのために、そのようなモニタリング実施の多様な目的(ニーズ)に備えておく必要がある。このため、上述した各機関がモニタリング方策及び計画等を検討する際の判断材料となる情報の整備として、各機関の計画するモニタリング計画に柔軟に資することが出来るような、「なぜ(目的)、いつ(時期、期間)、どこで、誰が、何を、どのように(手法)モニタリングを行うのか」の視点で分類整理した「技術的選択肢(技術メニュー)」の整備を実施している。  なお、本報告は経済産業省の委託により実施した研究の成果の一部である。
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© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
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