抄録
現在ITER計画の「幅広いアプローチの」の一環として国際核融合材料照射施設(International Fusion Material Irradiation Facility、IFMIF)が計画されており、これに先行する形でIFMIF-EVEDA(Engineering Validation and Engineering Design Activity)によって9MeV重陽子ビーム加速器が日本に建設されることとなっている。当発表では主にこの加速器のビームダンプ部近傍における遮へい解析及び遮へい構造の最適化について述べる。