日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: O24
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無人ヘリコプターを用いた警戒区域内における放射線量率の詳細分布測定
*眞田 幸尚近藤 敦哉池田 和隆鳥居 建男
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
   無人ヘリコプターを用いた放射線モニタリングは、短時間で広範囲に詳細な線量率分布を把握する上で有効な手法である。原子力機構では、福島第1原子力発電所の事故以降、警戒区域や計画的避難区域を中心に無人ヘリコプターを用いて高度数10mから広範囲にモニタリングを実施してきた。また、除染地域において、その前後の線量率分布を測定し、除染の効果を評価している。本発表では、これまでに行った無人ヘリコプターによるモニタリングの結果、新たに得られた知見と経験について述べる。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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