日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年春の年会
セッションID: D30
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高速炉
「もんじゅ」における高速増殖炉の実用化のためのプラントの安全性に関する研究開発
(4)放射性物質のナトリウム中移行挙動評価手法の開発
*松尾 陽一郎宮原 信哉泉 佳伸
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抄録
高速増殖炉の運転に伴って生成する放射性物質、特に1次冷却系ナトリウムループに生成する放射性腐食生成物(CP)の移行・沈着挙動の評価は、メンテ ナンス時の被ばく管理や被ばく低減のために重要である。既存のCPの挙動解析コードを調査した結果、実測値との比較をもとにした補正係数を必要とすること、及び冷却材ナトリウムの流動が考慮されておらず、計算精度の低下の原因となっている等が明らかになった。これらの問題点を解決するために、粒子状CP移行を考慮できるモデルを新たに提案し、ナトリウム流動を解析するコードへ組み込んだ。本発表では、開発した解析コードを用い、高速実験炉「常陽」1次冷却系を対象としたCPの移行沈着についての試計算を行った。また、開発したモデルの妥当性、及び計算精度改善効果を評価した。本手法は運転経験のない炉型にも適用可能であり、メンテナンス時の被ばく管理にとって有用である。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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