日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年春の年会
セッションID: J28
会議情報
応力腐食割れ
炉内構造物・配管の高経年化事象予測に向けたSCC評価手法の体系的整理
*加藤 千明山本 正弘辻川 茂男服部 成雄吉井 紹泰工藤 赳夫根本 力男明石 正恒
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
我が国の軽水炉は運転開始から20年以上経過したものが多くを占め、高経年化に対応した技術を確立して安全に運転していくことが望まれている。特にSCCについては、これまでにいくつかのトラブル事象が報告されており、対応技術やメカニズムに関する数多くの研究例がある。今回、それらをできるだけ広く集めて整理し、体系的にレビューした。 具体的には、軽水炉に発生したSCC事例とその評価の現状、SCC発生・進展因子に関する評価法の研究と知見の現状、SCC・腐食環境のモニタリング技術の現状等について調査を行った。調査した結果は、炉型(BWR、PWR)、材料(ステンレス鋼、Ni 基合金)およびSCC評価法(ラボと実機)について、横断的かつ総合的に検討を行い、それらの共通点、相違点を理解しやすい図表として整理し、相対的な比較を行い易いようにまとめた。これらの整理した結果を元に、今後検討すべき課題を抽出し、また実機において留意していくべき事象に関してまとめた。 今回は、本成果の紹介を行う予定です。
著者関連情報
© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
前の記事 次の記事
feedback
Top