抄録
糖尿病患者の急増とともに、糖尿病の一次予防や糖尿病患者の慢性合併症重症化予防のため益々早期診断の重要性が重要となっている。また、糖尿病の診断後は、糖尿病の成因や病態および合併症の状態を的確に把握し、それに応じたきめ細かい指導法や治療方針の決定が要求される。本講演では、上記のための診断法や検査について療養指導上是非知っておきたい最新の知識を述べる。
1.現状における早期診断の問題点
2.早期診断法のポイント
3.糖尿病病型や病態把握のための検査
4.血糖コントロール状態の評価のための検査
5.合併症の評価のための検査