主催: 画像電子学会
共催: 東邦大学, 東京電機大学, 日本大学, 千葉工業大学, 社団法人 情報処理学会
提案する手法では初めに全領域を各2×2画素からなるサブブロックに分割する.次に,各サブブロックの輝度値の和を求め,とりうる最大輝度値xmaxで除算し,商を白画素の個数としサブブロック内の各画素の輝度値が大きい順に白画素の位置を決定する.また,剰余は次段の処理に繰り越す.次段では前段の各2×2サブブロック中の剰余の総和を求め,前段と同様にxmaxで除算し,商を白画素数として新たに白画素を追加配置する.これを逐次繰り返すことで階層的に白,黒を決定する.