主催: 画像電子学会
共催: 東邦大学, 東京電機大学, 日本大学, 千葉工業大学, 社団法人 情報処理学会
著者らはこれまで,平均誤差最小法によりディザ化された画像の符号化にシャーヴィック符号の概念を用いる方法を検討してきた.この方式では,ディザ化画像をp×q画素のブロックサイズでブロック分割し,各ブロックにシャーヴィック符号を適用する.その後マルコフモデル符号化により符号化を行う.先行研究では,4×4画素のブロックサイズでブロック分割を行っていたが,本研究では,種々のブロックサイズでブロック分割を行い,それぞれ符号量を求め,圧縮率の面から最適なブロックサイズの検討を行ったので報告する.