主催: 画像電子学会
共催: 大阪工業大学, 社団法人 情報処理学会
外見に基づく形状類似性比較方法は3次元モデルの形状類似検索において非常に有効な手法として注目されている。その検索性能の高さの代償として高い計算コストが指摘されており、検索時間の短縮が急務となっている。本研究では形状類似検索の高速化のために汎用グラフィクスハードウェアであるGPUを用いる。従来CPUで処理されていた形状特徴量の抽出および形状相違度の計算を高速に並列的に処理することにより、検索精度や性能を犠牲にすることなく大幅な高速化に成功した。