日本建築学会論文報告集
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3053 大型ノズルによる屋内体育館の空気分布(環境工学・設計計画,第1回 日本建築祭 研究発表会 学術講演要旨集)
勝田 高司井上 宇市寺沢 達二尾島 俊雄
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1964 年 103 巻 p. 291-

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抄録
代々木屋内体育館の換気空調方式は,径1.2mの大型ノズルを建物両端に各8個設置し(総風量500,000m^3/h,吹出風速7.65m/s),これより横向きに吹出された気流が座席面を蔽うわけである。三次元的に複雑な形態をした此の体育館の空気分布を計算によって予測することは不可能に近かったので,これを1/50模型によって実験した。実験結果の一部を記載し,体育館完成の後,実物の実測を併せて別紙に詳報するつもりである。
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© 1964 一般社団法人日本建築学会
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