日本建築学会論文報告集
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2078 高張力鋼ボルト接合に関する研究 : 引張ボルトによる柱梁接合部実験(構造)
仲 威雄加藤 勉吉本 昌一
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1958 年 60.1 巻 p. 541-544

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抄録
実験は次の二つの部分から成立つ。(I)初張力を与えたボルト接合片に、軸方向の引張外力を与えてボルト軸力の変動を調べる引張外力実験、(II)引張ボルトによる柱梁接合部性状実験、(I)は引張ボルトの基礎的実験で、主として、ボルト及びナット間のネジ部降伏による影響を検討する。(II)は4種類の接合形式について行つたものであるが、今後更に、この種の実験を継続する予定である。
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© 1958 一般社団法人日本建築学会
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