日本建築学会論文報告集
Online ISSN : 2433-0027
Print ISSN : 0387-1185
ISSN-L : 0387-1185
2065 軽金属構造材の合成樹脂接着剤接合に関する研究 : その3・ハック・ボルトを併用した接合部(構造,昭和38年度(仙台)大会学術講演要旨集)
鶴田 明神山 幸弘鶴田 裕
著者情報
ジャーナル フリー

1963 年 89 巻 p. 137-

詳細
抄録
接着剤が剥離に弱く,接合する板に反りや振れがあることなどから,接着剤接合にボルトを併用すると,圧締力を与えるとともに剥離を防ぎ変形を是正して,接着効果を挙げる一助となる。接着剤とボルトを併用する方法は,接着面に塗布して圧締する方法と,ボルトに接着剤を塗布してボルトと穴との間隙を充填させる2通りが考えられ,今回はこれらの結果を報告する。
著者関連情報
© 1963 一般社団法人日本建築学会
前の記事 次の記事
feedback
Top