東京工業大学:建築材料研究所
1938 年 9 巻 p. 110-119
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本研究は先に鐵筋コンクリート造の上部構造が振動破壊するに隨ひその減衰係數と週期が如何に變化するかを報告した研究に對比すべきものであつて、主として基礎の状態により如何に影響するかを研究したものである。その結果色々新しき事項を定量的に探り得て剛柔構造並に基礎地盤と建物の剛度との關係に關し耐震上の得失を明確ならしめたものである。本研究は著者が日本學術振興會第14小委員會委員として分擔研究せる事項で研究費は同會より與へられたものである。茲に謹みて謝意を表す
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