日本地理学会発表要旨集
2002年度日本地理学会秋季学術大会
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岩手県焼石岳石沼および中沼における水収支と水温·水質の季節変化
濱田 浩美向井田 崇央蓮見 慎哉真砂 佳菜子
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キーワード: 湖沼, 水収支, 水温, 水質
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p. 149

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抄録
焼石岳(1548m)は岩手県水沢市の西方20kmに位置し、栗駒国定公園内に属する第四紀火山である。焼石岳周辺は県内では八幡平周辺と並んで天然湖沼の多い地域として知られている。石沼は焼石岳に点在する天然湖沼群の一つであり、標高905mの流入河川および流出河川を持たない閉塞湖である。また、中沼は流入河川、流出河川を持つ開放湖である。石沼は閉塞湖であるため、水位の安定的な調節のメカニズムは不明な点が多い。また、類似した環境にある中沼は開放湖であり、水位の自己調節機能には違いがある。そこで、本研究では正確な湖盆図を作成し、年間を通じて水位変動と水温変化の観測を行い、閉塞湖における水収支と水温·水質の季節変化および開放湖との相違点について明らかにすることを目的とした。
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© 2002 公益社団法人 日本地理学会
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