主催: 日本地理学会
海洋研究開発機構
鳥取大学
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モンゴルにおける将来の干ばつ・ゾド(寒雪害)リスクを評価するため、マルチ気候モデルデータベース(CMIP3)のSRES A1Bシナリオに対するデータを用いて2100年までのモンゴルの植生条件を調べた。気候モデルが予測するように気温が上昇し、降水量が増加した場合についてプロセスベースの植生モデルの出力における将来の葉面積指数の変化をみると、気温・降水量出力のモデル間のばらつきを考慮して用意した気象条件の入力に対してロバストに増加しており、干ばつ・ゾドリスクを低めるという結果となった。
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