Climate Projection in the Tokyo Metropolis in Summer and Impact Assessment to Human Health

hiroyuki kusaka; sachiho adachi; keiko fujita; natsumi iijima; tomohiko ihara; toshichika iizumi; masayuki hara; yoshiki yamagata

doi:10.14866/ajg.2012s.0_100255

2012年度日本地理学会春季学術大会

セッションID: S1405

DOI https://doi.org/10.14866/ajg.2012s.0_100255

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主催: 公益社団法人日本地理学会

発表要旨

首都圏の夏季気候の将来予測と健康影響評価

*日下博幸, 足立幸穂, 藤田惠子, 飯島奈津美, 井原智彦, 飯泉仁之直, 原政之, 山形与志樹

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キーワード: WRF, 気候予測, 地球温暖化, 都市気候, 影響評価

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抄録

本研究では，領域気候モデルWRFを用いて，2030, 2050, 2070年代の首都圏の夏季気候予測を行い，今後の全球規模の気候変動による気温上昇量と都市の拡大・縮小による気温上昇量の評価を行う．さらには，気温上昇が都市住民の健康に及ぼす影響も評価する．IPCC SRES A1b シナリオに基づく2030年代，2050年代を対象にした気候予測実験の結果は現状再現実験の結果と比べて，それぞれ約1℃，2℃程度上昇した．

責任著者(Corresponding author)

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