日本地理学会発表要旨集
2014年度日本地理学会秋季学術大会
セッションID: P040
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発表要旨
大学生の国内旅行と旅行情報源(2)
地域差の視点から
*谷口 智雅宮岡 邦任
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抄録
地誌学の視点から地域を総合的に理解する旅行ガイドブックを作成、出版するための基礎情報のため、国内旅行動向と情報源について大学生を対象としたアンケート調査を2013年度にのべ12大学で実施した。実施した大学は、東京都にある大学がお茶の水女子大学(回答数29:以下同じ)・電気通信大学(146)・立教大学(106)・清泉女子大学(37)・国士舘大学(27)・立正大学(70)、埼玉県にある大学が立正大学(83)・早稲田大学(55)・城西大学(35)、神奈川県にある大学が東海大学(111)で、関東地方の合計回答数は699である。筆者らの実施した三重県にある大学が三重大学(236)・高田短期大学(41)で、合計の回収数は277である。2014年春に戸田ら(2014)がこのうち関東地方の5つの大学で実施した結果について報告を行ったが、首都圏にある大学と地方大学では当然ながら旅行先や出身地等について、異なると考えられる。このため、本発表では、三重県の大学の結果について、全体の結果と比較して報告する。
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© 2014 公益社団法人 日本地理学会
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