主催: 公益社団法人 日本地理学会
会議名: 2025年日本地理学会春季学術大会
開催日: 2025/03/19 - 2025/03/21
東北学院大・名誉 ISME 地域情報カスタマイズユニット
ISME
国立環境学研究所
中日本航空
東北学院大
東京農業大
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温暖化に伴う急激な海面上昇が現実化している。発表者らは、その初期相と思われる過去数十年間の海面上昇傾向とマングローブ生態系、マングローブ林の地盤状況などの関係を高精度にデータ化している。現時点における多くの地域での海面上昇量は20㎝以下であるが、潮間帯上半部という限られたニッチに成立するマングローブ生態系にとっては、そのニッチ自体の位置を変動させる深刻なインパクトであり、その影響は何らかの形で顕在化していると想定できる。本報告は、それらの現場状況のレポートである。
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