日本補綴歯科学会誌
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◆企画:令和5年度東京支部学術大会/生涯学習公開セミナー「顎顔面補綴治療が達成する術後のQOL」
QOL回復を目指した顎顔面補綴治療の実際−補綴での対応−
大山 哲生安田 裕康中ノ森 紀子
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キーワード: 顎顔面補綴, QOL, 多職種連携
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2025 年 17 巻 1 号 p. 25-32

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抄録

 顎顔面補綴とは,腫瘍,外傷,炎症,先天奇形などが原因で,顔面または顎骨とその周囲組織に生じた欠損に対し,非観血的に,あるいは再建やインプラント手術との併用により人工物で補塡・修復し,失われた機能と形態の回復を図ることと定義されている.すなわち,補綴治療のみで治療するだけではなく,各種外科的再建治療やインプラント手術のみならずチームアプローチとして多職種が連携して治療に望むことで,QOL回復を目指した顎顔面補綴治療が達成される.本稿では,顎顔面補綴治療を安心安全に行うために必要な知識を概説するとともに症例を通じて補綴的なアプローチについて解説する.

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