日本補綴歯科学会誌
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専門医症例報告
前歯部ダイレクトボンディングブリッジの1症例
細田 裕
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2013 年 5 巻 1 号 p. 84-87

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抄録
症例の概要:患者は38歳男性.|2の動揺と審美障害を主訴に来院した.歯根破折と診断した|2を抜歯し,あらかじめ作業用模型上で製作したオベイト型ポンティック人工歯を両隣在歯へダイレクトボンディングした.
考察:オベイト型ポンティックにハイブリッド型コンポジットレジンを用いることに問題があった.また,術後の審美的な理由から即時ブリッジとしたが,術後3年9カ月の経過観察時において,歯間乳頭・歯槽骨・粘膜の形態の保全といった所期の目的を達成していると思われる.
結論:前歯部1歯欠損に対する修復処置として,ダイレクトボンディングブリッジを適用し,患者の満足も得られ長期的に良好な経過が得られた.
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© 2013 社団法人日本補綴歯科学会
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