日本補綴歯科学会誌
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◆日本補綴歯科学会第123 回学術大会/臨床リレーセッション2 「サルコペニアの予防と改善に寄与する補綴歯科を目指して-多職種連携による高齢者の口腔機能,栄養,運動機能の改善-」
超高齢社会における歯科補綴治療:歯科衛生士からの提案
金久 弥生
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2015 年 7 巻 2 号 p. 106-108

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抄録
高齢者における歯科補綴治療のアウトカムは,食べる機能の回復と栄養状態の維持・改善が重要な指標になると考える.しかし,このアウトカムを得るには従来型の「診療室で義歯を完成させて終わり」とは異なるアプローチが不可欠である.すなわち,歯科衛生士は,全身状態の低下や口腔のセルフケア困難により悪化した口腔内環境を管理するのみならず,患者・利用者のそばに出向き,多職種と連携しながら,義歯を使い続けられる口を創り・護る役割を担うことができる.さらに,多職種連携を通じて歯科診療室と地域をつなぐ役割を果たすことも可能であると考える.
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© 2015 社団法人日本補綴歯科学会
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