自律神経
Online ISSN : 2434-7035
Print ISSN : 0288-9250
シンポジウム
味細胞における味の検知と伝達機構
成川 真隆, 三坂 巧
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2021 年 58 巻 4 号 p. 290-293

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抄録

味蕾は数十個の味細胞から構成される.唾液中に拡散した味物質は味細胞によって検出される.検出された味シグナルは細胞内情報伝達を経て,味覚神経へ伝達され,中枢へ入力する.哺乳類において味は,甘味,苦味,旨味,酸味,塩味の五つの味質に分類される.味細胞はそれぞれの味質を特異的に検知するセンサーである味覚受容体を発現し,それぞれの味受容を担う.本稿では,特に味細胞における味の受容伝達機構に着目して,最近の知見を概説する.

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© 2021 日本自律神経学会
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