京都女子大学家政学部食物栄養学科
東京大学大学院農学生命科学研究科
2021 年 58 巻 4 号 p. 290-293
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
味蕾は数十個の味細胞から構成される.唾液中に拡散した味物質は味細胞によって検出される.検出された味シグナルは細胞内情報伝達を経て,味覚神経へ伝達され,中枢へ入力する.哺乳類において味は,甘味,苦味,旨味,酸味,塩味の五つの味質に分類される.味細胞はそれぞれの味質を特異的に検知するセンサーである味覚受容体を発現し,それぞれの味受容を担う.本稿では,特に味細胞における味の受容伝達機構に着目して,最近の知見を概説する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら