東京女子医大細菌学教室 国立東京第1病院検査科
1959 年 12 巻 3 号 p. 174-177
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私は, さきにブドウ球菌感染症において, 原因菌と, 患者の鼻咽腔, 直腸に常在する病原ブドウ球菌が, その抗生物質耐性と, ファージ型において, 同じ結果を示すものが多いことを報告した1) 。今回は, 国立東京第1病院乳幼児室入院中の小児における常在性病原ブドウ球菌 (ブ菌と略) について, その抗生物質耐性とファージ型の推移とを観察し, 興味ある結果を得たので報告する。
The Japanese Journal of Antibiotics
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