1965 年 18 巻 6 号 p. 491-494
Pimaricinは, 1955年南アフリカのPietermaritzburgで発見されたStreptomyces natalensisの産生するPolyene 系 (Tetraene) 抗生物質で, オランダのMycofarm Delft社のSTRUYKらによつて分離された。
われわれは, 本剤25mgとBenzalkonium chloride 1mg, Buffer mixture, Lactoseを含む膣錠をトリコモナス膣炎, 膣真菌症の治療に用い, 次のような成績をえたので報告する。