The Journal of Antibiotics, Series B
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放線菌抗菌性物質のScreeningの再検討並びにその結果について
放線菌抗菌性物質に関する研究 第24報
黒屋 政彦片桐 謙高橋 文治日沼 頼夫鎌田 孝黒屋 雅和賀 義雄高沢 章渡辺 研三
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1953 年 6 巻 8 号 p. 397-401

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抄録

我々は1949年以来, 抗生物質のScreeningに際して放線菌が最も重要であることを認め, その系統的研究を試み, その方法については既に第2報及び第3報として発表した。我々の系統的研究の目的とするところは, どのようにして迅速に新抗生物質を発見するかにあり, 従がつてできるだけ多く集めた放線菌株から新抗生物質産生株を確実に, しかも簡単にScreeningできる方法が要求されている。この報告では, 新らたに分離した約3,000株の放線菌株のScreeningに際し, その方法に若干の改良を試み, その結果を比較検討した。なお, ここではグラム陰性菌, 結核菌及び黴・酵母に対する新抗生物質の追求を主眼としてScreeningを試みた。

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© 公益財団法人日本感染症医薬品協会
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