京都大学医学部小児科学教室
1955 年 8 巻 2 号 p. 52-56
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Fradiomycin (Neomycin) がWAKSMAN等1) により分離されて以来,基磯及び臨床にわたつて種々の実験成績が報告されている。しかし, 神経系, 腎等に毒性があるため2)3) 全身的投与は回避され, 主として局所的使用4) がおこなわれているが, 腸管からあまり吸収されないから, 経口的に下痢症の治療等5)6) に用いられている。私等は最近Neomycinを入手し得たので, 以下の実験をおこなつた。
The Japanese Journal of Antibiotics
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