九州大学医学部皮膚科教室
1975 年 28 巻 4 号 p. 581-583
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昭和31年に梅沢らによつて発見されたブレオマイシンは, 放線菌Streptomyces verticillus からえられた新抗生物質で, 抗菌性のほかに上皮性腫瘍にたいして強い抑制作用を示すため, 臨床各科において広く用いられてきた。今回われわれは, ブレオマイシンの臨床的効果を, とくに皮膚科領域における良性腫瘍のうち尋常疣贅, 若年性扁平疣贅などのDNAウイルス性腫瘍にたいして検討したので報告する。
The Journal of Antibiotics, Series B
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