東京大学医学部耳鼻咽喉科学教室
1983 年 36 巻 10 号 p. 2675-2682
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当科領域における疾病構造は依然として, 感染症がその主流を占め, 日常臨床においても, 絶えず起炎菌の検索とそれに対する有効薬剤の探求がなされている現状であり, 広域スペクトラムの薬剤使用にもかかわらず, 耐性獲得も早く, むしろその変遷はめまぐるしい程である。今回, 優れた抗菌力を持つ新たなセファロスポリン剤Cefotiam (CTM) を使用する機会を得たので, 標題の2疾患に適用, その結果をまとめてみた。
The Journal of Antibiotics, Series B
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