県立広島病院胸部外科
1983 年 36 巻 3 号 p. 537-546
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胸部外科領域における術後の感染予防を目的とした抗生物質の使用は, 重要な術後処置の1つとして欠かせないものである。私共はこの度Cephem系注射剤であるCefotiam (CTM, Pansporin(R)) を用いて, 開胸術術後患者における本剤の胸水中移行性の薬動力学的検討及び胸膜内濃度の検討を行つた。又同時に20症例の開胸術症例に対してCTMの術後感染予防的投与を行い, いささかの知見を得たのでここに報告する。
The Journal of Antibiotics, Series B
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