The Japanese Journal of Antibiotics
Online ISSN : 2186-5477
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Gentamicin各種投与法における実験的検討
白血球貪食殺菌能に及ぼす影響について
岩崎 由紀夫山下 直哉城崎 慶治東條 雅宏佐藤 吉壮岩田 敏秋田 博伸砂川 慶介老川 忠雄小佐野 満
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1983 年 36 巻 3 号 p. 547-551

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抄録

我々は多核白血球の貧食殺菌能に影響を及ぼす種々の要因について, 生体内に近い環境で観察するために, Diffusion chamberを用いた家兎実験系を考按し検討1-3)してきた。今回は, この実験系を用いて, 筋注, One shot静注, 45分間点滴静注の3種類の方法で投与したGentamicin sulfate (GM)の緑膿菌 (Pseudomonas aeruginosa) に対する殺菌効果を比較し, 又多核白血球貧食殺菌能に及ぼす影響について若干の考察を加えた。

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