抄録
放線菌の産生する有用な薬理活性物質を探索中にStreptomyces sp. No.82-85株の培養瀘液が血小板凝集阻害作用を有することを確認した。更に研究を続けた結果, この活性成分はPyrrole-2-carboxylic acid (P2C) であることが判明した。そこで血小板凝集惹起物質, Adenosine diphosphate (ADP), Arachidonic acid sodium salt, Collagen又はマウス腫瘍細胞による血小板凝集に対するP2Cの作用についてin vitro及びex vivoで検討したので報告する。