川崎医療福祉大学 感覚矯正学科
1998 年 18 巻 4 号 p. 271-276
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標準高次視知覚検査の標準化データ 335名の解析結果から視覚失認,視空間失認の各症状間の関係を検討した。症状合併データのクラスター分析および検査得点の因子分析から,症状の分布にかかわる主な要因として (1) 物体,画像,色彩,シンボルの認知, (2) 図形・相貌の認知,が抽出された。これら両要因の組み合わせから視覚失認症状の重症度系列と,これらとは独立して半側空間無視,相貌失認が位置づけられた。
高次脳機能研究 (旧 失語症研究)
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