Demonstration Laboratory, Marine Ecology Research Institute
Central Laboratory, Marine Ecology Research Institute
Faculty of Bioresources, Mie University
2004 年 52 巻 3 号 p. 215-219
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コンブ群落形成域と隣接する磯焼け域より, 毎月30-50個体のキタムラサキウニを採集し, 餌料環境の異なる2つの生息場における成長を比較した。コンブ群落内のウニの消化管内容物の強熱減量は磯焼け域のものよりも高い傾向を示した。コンブ群落内のウニの殻径は8齢までは磯焼け域のウニに比較して有意に大きかったが, 9齢以降は成長差が認められなくなった。
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