抄録
秋田県で漁獲されるホッケの加工原料としての適性を把握するため、月別の漁獲量の調査と月別の鮮度状況と脂質を主とした一般成分を測定したところ、それぞれ月別変動が大きいことが明らかとなった。冬期は漁獲量は少なく脂質含量が低いが、比較的鮮度良好であった。また春期、秋期は漁獲量は多く脂質含量も高いが、鮮度は低下していた。したがって特に春期、秋期の船上での鮮度保持が必要であった。そのため、船上での簡易的な鮮度保持方法について検討した結果、シートと氷による簡単な方法で新たな設備導入を必要としない荷
揚げまでの鮮度保持が可能となった。