秋田県総合食品研究所報告
Online ISSN : 2760-5647
Print ISSN : 1345-3491
酒粕及び麹菌からの糖質関連有用物質の生産について
Bacillus sp. D-35株由来キチナーゼの諸性質とその応用
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2000 年 2002 巻 4 号 p. 30-41

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抄録
 酒粕中に含まれる麹菌糸体を構成するキチンに着目し、キトオリゴ糖類の生産を検討し、高付加価値化を目指した。  秋田県内の土壌よりキチン分解酵素活性の高い細菌を分離し、分離株由来のキチン分解酵素について酵素の精製を行い、その諸性質を検討した。  分離菌はBacillus属の細菌で、D-35株と名付けた。菌体培養上清中にはメインとなる2種類のキチナーゼ、36kDaキチナーゼと、43kDaキチナーゼが存在し、それらを単離精製し諸性質を検討した。  これらキチナーゼにて麹菌糸体や酒粕を分解したところ、麹菌糸体からG1 cNAcが、酒粕からは(G1 cNAc )2が生成した。
© 2000 秋田県総合食品研究センター
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