2020 年 32 巻 p. 50-55
【目的】 下肢装具のフォローアップの時期と具体的な再作製・適合調整の内容を調査し考察することを目 的とした。
【対象】 2018年11月1日から2019年9月30日に当院回復期病棟で退院前に装具評価を行った17名が対象で ある。
【方法】退院前評価と退院1か月後に装具外来で対応した対象の割合とその具体的内容を調査し考察した。
【結果】 退院前評価を実施した患者のうち,再作製3名,適合調整4名,現状維持10名だった。1か月後 装具外来を受診した患者の対応内容は再作製0名,適合調整1名,現状維持13名だった。
【結語】 フォローアップの時期は回復期リハ病棟入院中から行うことで,退院後の外来受診の負担を軽減 できる可能性が示唆された。退院後に装具の破損や不適合を早期に発見するために,理学療法士が装具外来で定期的にフォローアップする必要性があると考えた。