ビジネス・ブレークスルー大学レビュー
Online ISSN : 2434-9607
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AirCampus©(オンライン教育)による知識教育型教育の効果
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2020 年 6 巻 2 号 p. 173-179

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抄録

社会人学生の科目に対するモチベーションは、学生の職業や役職・部署・業務内容に伴い異な る可能性がある。モチベーションは受講前には 講義への期待として、期待が一定程度満たされると講義終了後の科目アンケートにおいて、高い満足度として反映される。つまり学生の属性と満足度は関連が高い。また学習は、学生自身 の知識の習得や理解を通じ、現在だけでなく将 来の学生の職務・業務内容に影響を与える可能 性が高い。現在および将来に影響を与える可能性が高いと学生が認識していれば、モチベーションが上がり学習時間や最終試験の点数へ反映される。さらに学習内容を職務経験の中で知っていることも想定され、このような知識や経験 は発言の容易さや、学生自身の経験以外の問題解決方法やクラスメイトの異なる経 験を知りたいという欲求から、発言数の上昇へつながる可能性が高い。つまり学生の属性は、学習時間、最終試験の点数、発言数などへ反映 される。このように学生の属 性は、モチベーションを通じて、講義の難易度に影響を受けるものの、単位習得までの週当たり平均学習時間や最終試 験の点数、発言数と強くかかわる。本研究では、MBAにおける学生の属性にもとづくモチベーションが、科目の満足度や最終試験の点数、発言数や発言の質、学習時間に与える影響を科目別にaにした。オンラインの大学院教育における学習効果や満足度、学生の発言を学生の属性と関連させ、その関係性が科目ごとに異なることを明らかにした。

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