バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集
Online ISSN : 1884-8699
ISSN-L : 1884-8672
第18回バイオフィリアリハビリテーション学会
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研究発表
当施設における通所リハビリテーション実施と維持効果について
和田 里佳立花 敏弘滝沢 茂男牛澤 賢二
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p. 9-

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抄録

当施設は、PTによる個別訓練の他に、パワーリハビリ(マシン3台)、タキザワプログラム(パタコロ、プーリー等)を日常のリハビリ訓練に取り入れている。タキザワプログラムは介護度の高い重介護者から介護予防まで等しく取り入れられる為、個別以外の全症例に基本プログラムとして行えている。

介護保険では通所リハに対し利用者のニーズに応じて、6時間以上(1日)、3時間以上(半日)、1時間以上(短時間)等きめの細かい対応を求めている。

本論では、そのきめの細かい対応の実践を明らかにすると共に、当施設の実施しているリハビリの有効性を明らかにするため、開所以来の効果を介護度の1年単位変化で計り、通常行われているリハビリ実施施設の介護度変化の比較可能な先行研究を調査し、当施設リハビリ結果と対比分析したのでその結果を報告する。

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© 2014 バイオフィリア リハビリテーション学会
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