主催: NPO法人バイオフィリア リハビリテーション学会
共催: NPO法人高齢市民が活躍するための社会技術研究会, 横浜国立大学人機能再建のための工学支援研究拠点
後援: 厚生労働省, 東京都, 公益財団法人テクノエイド協会 後援, 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会, 公益社団法人全国老人保健施設協会, 公益社団法人日本理学療法士協会, 一般社団法人日本作業療法士協会, 一般社団法人日本リハビリテーション工学協会, 日本生活支援工学会
会議名: 第18回バイオフィリアリハビリテーション学会
開催地: 東京
開催日: 2014/08/23 -
p. 9-
当施設は、PTによる個別訓練の他に、パワーリハビリ(マシン3台)、タキザワプログラム(パタコロ、プーリー等)を日常のリハビリ訓練に取り入れている。タキザワプログラムは介護度の高い重介護者から介護予防まで等しく取り入れられる為、個別以外の全症例に基本プログラムとして行えている。
介護保険では通所リハに対し利用者のニーズに応じて、6時間以上(1日)、3時間以上(半日)、1時間以上(短時間)等きめの細かい対応を求めている。
本論では、そのきめの細かい対応の実践を明らかにすると共に、当施設の実施しているリハビリの有効性を明らかにするため、開所以来の効果を介護度の1年単位変化で計り、通常行われているリハビリ実施施設の介護度変化の比較可能な先行研究を調査し、当施設リハビリ結果と対比分析したのでその結果を報告する。