山口大学理学部生物学科
奈良教育大学教育学部理科教育講座
徳島文理大学神経科学研究所
2022 年 62 巻 2 号 p. 114-115
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ゾウリムシの細胞後端への機械刺激は,過分極による繊毛内cAMP濃度の上昇によって遊泳速度の増加を引き起こす.我々は,細胞膜と膜直下の骨格構造の間に局在するストマチン様タンパク質が機械刺激を受容し,繊毛基部のK+チャネル型アデニル酸シクラーゼを活性化するため,遊泳速度が増加することを見つけた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら