大阪大学サイバーメディアセンター
2022 年 62 巻 6 号 p. 360-364
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生命は進化の過程で機能に加えて変異に対する頑健性を獲得した.この過程を数理モデルで理解するために,進化シミュレーションと比較する対照群をマルチカノニカル法で構築する手法を提案する.遺伝子制御ネットワークで計算を行い,進化が頑健性を増強させることと進化では双安定性の出現が遅れることを定量的に示した.
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