国立循環器病研究センター分子薬理部
2023 年 63 巻 5 号 p. 273-275
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構造解析,ラマン分光,計算科学等を組み合わせ,呼吸鎖酵素の新規なアロステリーを解明した.“幅広い種で保存されたコア構造と真核生物が獲得した追加のサブユニットとの間にアロステリック阻害部位が存在する”という仮説をもとに,生物が普遍的に有する呼吸鎖酵素が標的でありながら,特異的抗菌薬の創出に成功した.
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