大阪大学大学院基礎工学研究科物質創成専攻化学工学領域Bio-Inspired化学工学グループ
2025 年 65 巻 5 号 p. 258-261
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溶媒緩和特性を持つ3種の蛍光分子を用い,脂質膜内での位置に応じた特性解析を実施した.時間分解蛍光測定におけるDecay-associated spectra解析にデコンボリューションを組み合わせることで,系中に存在する蛍光成分を分割することに成功した.本手法は溶媒モデルに基づく帰属により,脂質膜中の異なる深さ位置での特性の違いを明らかにできる.
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