神奈川県立歴史博物館 [日本]
2015 年 2015 巻 42 号 p. 77-86
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当館所蔵「松平造酒助江戸在勤日記」の翻刻。筆者松平造酒助は庄内藩士、家禄は千四百石。組頭や家中武器取扱掛をつとめた人物である。造酒助は元治元年八月より慶応元年八月まで江戸に在勤している。本稿は元治元年九月二日から同九月十一日まで、全五十綴のうち、「二」の途中から「三」を掲載した。庄内藩江戸屋敷では第一次長州征伐発進の準備が進められているが、造酒助はその対応に不満を述べている。江戸市中で見かけた外国人の姿など随所に入る挿し絵が興味深い。
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