瑞浪市化石博物館研究報告
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瑞浪市化石博物館50年史
瑞浪市化石博物館
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2026 年 52 巻 2 号 p. 1-153

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抄録
瑞浪市化石博物館は、1974(昭和49)年5 月に開館した化石をテーマとした博物館である。瑞浪市を含む岐阜県の東濃地方と中濃地方には、新生代の地層が広く分布しており、中でも瑞浪層群(前期~中期中新世)からは多くの化石が産出する。古くから化石に関する記述が色々な文献に紹介され、当時の文人によく知られていることがうかがえる。現在でも日本の代表的な化石産地であり、デスモスチルス、ビカリアなどよく知られた化石を含み、今までに多くの研究者により詳しく研究が進められてきた地域である。1971(昭和46)年に始まった中央自動車道の建設に際し、瑞浪市教育委員会の中に化石調査団が組織され、詳細な調査・研究が行われた結果、多くの新知見が得られ、多量の保存状態の良い化石も採集された。このことをきっかけにして博物館の建設が企画・立案され、2 年少しの歳月をかけて博物館が設立された。博物館は、2024(令和6)年で開館50 年を迎えた。開館10 年後に「開館10 年のあゆみ」、20 年後に「開館20 年のあゆみ」、30 年後に「開館30 年のあゆみ」を刊行した。本稿では、30 年のあゆみにその後20 年間の事柄を加えて50 年史としてまとめる。
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