木更津工業高等専門学校紀要
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南関東に分布する新期ロームの工学的性質に関する研究(1) -物理的性質について-
飯竹 重夫
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1981 年 14 巻 p. 28-36

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抄録
南関東一帯に広がる関東ロームの工学的特性について総合的な研究を行なっているが,本報告では12地点でサンプリングを行ない主として物理的性質について検討した.その結果次のことが明らかになった.(1) 自然含水比は地表より1.0〜1.5m付近にピークがあり,2.5〜3.0m付近に第2のピークが見られる地点もある. (2) 粘土分の割合は噴出源から離れるほど多くなるが砂分の割合はほぼ変らない. (3) 自然含水比,液性,塑性限界は噴出源から離れるほど大きくなり,収縮限界は低下する. (4) 繰返しにより液性,塑性,収縮限界,流動指数は低下するがその程度は噴出源より離れるほど大きい. (5) (2),(3),(4)から噴出源より離れるほど保水力が大きく,脆弱な土構造であると考えられる. (6) 含有水分,コンシステンシー特性は噴出源からの隔たりか80Km付近の地点で性質が大きく変る.
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© 1981 独立行政法人 国立高等専門学校機構 木更津工業高等専門学校
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