2016 年 54 巻 p. 29-33
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アフラトキシンの規制値はB1のみが対象であったが、指標が総アフラトキシンに変更された。国は総アフラトキシン試験法を通知したが、当所においても通知試験法に準じる試験法を採用した。国の示す農薬等の試験法に関する妥当性評価ガイドラインに準じて、評価を行なったところ、ライスペーパー、ポップコーン、ピーナッツ、アーモンドについて、選択性、真度(回収率)、精度、定量限界ともにガイドラインの目標値を満たし、この試験法が総アフラトキシンの規制値の適合判定に使用できることがわかった。
大阪健康安全基盤研究所研究年報
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