株式会社伊勢久商店製造部
1967 年 16 巻 10 号 p. 1015-1018
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フラン環を持ったp-ニトロフェニルヒドラゾンが,強アルカリ側pH指示薬としてすぐれていることは,すでに発表したが,そののちフルフラール誘導体のp-ニトロフェニルヒドラゾンニ種を合成し,pKa,変色域,呈色安定時間,実際滴定における有用性などを検討したところ,5-ニトロフルフラロルのp-ニトロフェニルヒドラゾンが,その変色点の見やすさでじゅうぶん滴定に使用できるとの結果を得た.
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