神奈川県環境科学センター
1991 年 40 巻 9 号 p. 489-494
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
吸着剤を充てんした捕集管を用いて,大気中の有機ハロゲン化合物(トリクロロフルオロメタン,1,1,2-トリクロロ-1,2,2-トリフルオロエタン,クロロホルム,1,1,1-トリクロロエタン,四塩化炭素,トリクロロエチレン,テトラクロロエチレン)を捕集し,溶媒で抽出後GCに導入することによって1日程度の平均濃度を簡易に測定する方法を開発した.定量限界は5ng程度,回収率はすべての物質で88%以上,相対標準偏差は2,4~7.5%であった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら